菊花賞

 またしても省察のみ。菊花賞の買い目は

3連単 7−13−1,5,11,12,14

 1着は仕方ないので2着以下をどうするかがポイントだった。既存勢力か、新興勢力か。前者に魅力を感じなかったため後者を選択したのが敗因。しかし4着までがサンデーサイレンス産駒というのは、相変わらずのこととはいえ凄い。2着に推したディーエスハリアーはこの距離でこそと思ったがまるっきり力不足。既存勢力では神戸新聞杯組がそのまま上位に来た。その中で5着から巻き返しての2着のアドマイヤジャパン横山典の好騎乗が光った。母ビワハイジということで距離が持たないと思ったのだが、逃げるシャドウゲイトの2番手につけきっちりと粘りこませた。長距離の横典はやはり要注意だった。

 単勝100円は仕方ないといえば仕方ない。110円はつくのではと思っていたが、ここまで盛り上がるとただ「ディープインパクト」の名前だけで勝ってしまう者も多いのだろうから。大額で単勝勝負した人には気の毒な結果だ。

 インタビューでの武豊「感無量です」はすべての競馬ファンの思いでもあったといえる。かくして伝説は誕生した。